Wednesday, August 30, 2006

NICE (2005/6/28)
























<6月28日>

BA348便 ヒースロー15:50発(30分遅延)、ニース・コートダジュール19:00着。
約1時間遅れで、ニース・コートダジュール空港に到着。
入国審査を済ませ、まず、空港内のCDで80ユーロを引き出した。時間は、19:00を回っているが、外は明るい。この時期のヨーロッパは、サマータイムで、日が長い。
事前に調べておいた市街地へのシャトルバスの乗り場はすぐに分かった。
98番のバスに乗り、宿泊先のホテル「Alber 1er(アルベール・プロミエ)」のあるプロムナード・デサングレ(海岸通り)に向かった。

ニースは、この時期、ヨーロッパ中からバカンスに人々が訪れるフランス最大のリゾート。
プロムナード・デサングレという海岸沿いの大通りには、3km以上にわたり、日光浴や海水浴パラグライダーなどを楽しむ人々がいた。

初めてのニースの印象。。。。
南仏の印象は、リゾートらしい太陽と青い海と空、そして、ちょっと古めかしい空気が漂っている、そんな印象だ。
もちろん、近代的なビルなどは一部のホテルのみで、大抵の建物が茶系か白がベースで年代を感じさせるもので統一感があった。

宿泊先の「Alber 1er」は、海岸から30メートルほどで、アルベール1世公園に隣接した立地で、築50年以上経っているのは間違いないと思われる年季のあるホテルだった。

初日の部屋は、604号室で、最上階の海が見える部屋。
インターネットで予約した際、メールでやり取りをして、交渉した甲斐があり、景色の良い部屋だった。フロントのThao氏に礼を言って、翌日も同じ部屋に泊まれるか聞いたが、ダメだった。

その後、日本レストランと中華レストランを紹介してもらい、この日は旧市街の花市の中にある「MY SUSHI」 といういかにもという店名の日本レストランで食事をとった。

店を出た時間は、21:30頃。。。
とりあえず、海岸の方に出て、海岸沿いを歩いてみることにした。

ニースの浜は、砂ではなく、石がごろごろ敷き詰められた石浜。
ホテル貸切のプライベートビーチとそれ以外のパブリックビーチがある。
薄暗くなっていたが、パブリックビーチには、まだまだ、数百人以上のひとが海に入ったり、浜辺たたずんでいたりしていた。

プロムナード・デサングレ沿いの遊歩道を東に進み、19世紀ベルエポック(よき時代)のニースの象徴、ホテル・ネグレスコで折り返し、ホテルに戻った。



Monday, August 28, 2006

LONDON (2005/6/27 - 2005/6/28)


<6月27日>

ブリティシュ・エアウェイズ BA006便で、成田10:50発、ヒースロー
15:30定刻着。

アンダーグラウンド(地下鉄)で、ロンドン中心西部のアールズ・コート
まで40分。
宿泊先の「コンフォートイン・アールズコート」に到着。
このホテルは、4年前、2001年7月に、ロンドンに滞在したときに、
快適だったので2泊した「コンフォートイン・ケンジントン」と同じ系列のホテル。
駅から2分の立地と57.85ポンドの料金で最初の宿泊先に決めたが、予想したより部屋は狭く、バスタブも付いておらず、日本のビジネスホテルで8000円 クラスの部屋より劣るじゃないか! 詐欺だよ!?
。。。クレームをしようか迷った。

ロンドンは、今回の休暇の目的地の南仏コートダジュールの途中下車のため、1日の滞在。

この日は、2ヶ月前まで一緒に働いていて現在、ロンドン留学中のSKくんとボンドストリートのHMV前で18:00に待ち合わせた。
HMVの向かいの「プレタ・マンジェ」のサーモン・サンドをつまみながら近況を語った後、近くのSELFLIDGE(スパー伊勢丹)やGAP巡りをしながら、ピカデリーサーカスまで歩き、SOHOの日本レストランで食事をした。
プレタ・マンジェは、人気のサンドウィチのチェーン店で、ロンドンの街角では、至る所で見かける。手軽に美味しく食事がとれるので、おすすめである。
(2、3年前、マクドナルドの資本で、東京にも数店舗出店したが、撤退してしまった。)

さすがに、この日は時差ボケがひどく、眠気に襲われ、3時間程でSKくんとは別れ、地下鉄でアールズコートへ向かった。

駅から、前回宿泊先「コンフォートイン・ケンジントン」のあるクロムウェル通りを歩き、西に少し行った所にTESCOを見つけ、食料を調達し、ホテルへ戻った。

4年ぶりのロンドンの印象は、一言、「暑かった」。
25℃近くあったと思う。前回は、半袖ではいられないほど涼しく、晴れていたかと思うと、急に空が暗い雲に覆われ、時折「シャワー」と呼ばれる通り雨に数度となく遭遇した。
気まぐれなロンドンの天気を経験したがそれなりの情緒があった。
けれど、今回は、天気が非常に良い(異常気象なのか?!)。
SKくんいわく、最近は、日中ずっと今日くらいあったかい。。。というより暑い
。。。(地球温暖化?!)らしい。

また、夏のロンドンは、ほんとに日が長く(サマータイム)、21:30くらいまでは外が明るかった。

<6月28日>

定番の”BIG BEN” ,ロックの聖地”ロイヤル・アルバート・ホール”
この2箇所だけでも回っておこうと、地下鉄の1デイ・トラベル・パスを購入した。

BIG BENは相変わらずだが、やっぱりロンドンの象徴。ロンドンにいると思わせてくれる。
10:00過ぎ、観光客に混じり、強引に胸ポケットに杉の葉を差し込んでくるおばさんに遭遇。 「 Give Me Money for Chiildren!」
のようなことを言ってくる。。。とりあえず、無視。。。。
(スギノハで注意をひきつけて行う新手のスリではなさそうだが。。。)
かなりシツコクついてくる。。。
しようがないので、「今日ロンドンを発つので、金持ってないよ」と断った。

ロイヤル・アルバート・ホールは、ハイドパークの外れにあり、最寄のナイトブリッジ駅 より片道15分くらいの距離があった。
隣接のギャラリーで、ロンドン・アート・カレッジのイベントをやっていて、覗いてみた。
今回、ロイヤル・アルバート・ホールは、初めてだったが、本当は、ここでのコンサートを見てみたい。
(スティング、レディオ・ヘッド、クリス・レア、ジェフ・ベック・・・etc)

12:30 地下鉄ナイトブリッジより、南仏ニースに向けて、ヒースロー空港ターミナル1に向かった。

*7月7日、ロンドン中心部で同時多発テロが発生。 非常にショック を受けた。
 前回、訪れたことのある地下鉄の駅や路線での惨劇で、他人事には 感じられない。
 
 あらためて、世界に平和を!!