Friday, September 01, 2006

ANTIBES (2005/6/29)



<6月29日 Antibes>

8時起床。ホテルで朝食をとり、今回の旅の一番の目的、コートダジュール海岸線ドライブに向けて、ホテルを後にした。

Alber 1er とガーデンを挟んで建っているメリディアン・ホテルに入っているHarzで、プジョー307をレンタルした。
日本でも、数回、旅先でレンタカーを借りた経験があるが、海外は、初めて。
まず、戸惑ったのは、車のチェックアウト。地下の公共駐車場のB4Fの428に停めてあるからと車のキーと駐車券を渡された。 それで終わりかよ?!
と突っ込みたくなる、かなりアバウトなサービスだった。
もしかしたら、車のチェックをするので、店舗の前で車を停めてとのことを言っていたのかもしてないが。。。

左ハンドル・右車線になれるのは、そんなには時間がかからなかった。
ただし、フランスの信号機には、戸惑った。。。
車道の右側に低く縦型に立っている。
街の美観を損ねないようにとの配慮かもしれないが、これが、慣れるまで認識しにくかった。
日本の信号は、嫌でも前方を見ていると視界に入ってくるが、ニースの市街地の狭い道では、右側を注意していないと、つい見逃してしまいそう。
実際、2回、無視しそうになり、ヒヤリとした。まず、翌日のTGVのチケットを受け取るため、ニース・ヴィル駅まで車を走らせた。実は、この時、車の時計と自分の腕時計の時差が1時間あることに気づいた。

フランスは、イギリスとの時差が1時間早いということは、車を借りたのは、9時ではなく、10時だったんだ!!
その後、ニース・エトワールというショッピングセンターで、サンドウィチ と ぺリエ をテイクアウトして軽い食事をとり、12:30頃、アンティーブに向けて出発した。

プロムナード・デサングレを東に走らせること40分。アンティーブ市街を通り抜け、 隣の観光地ジュアン・レパンに着いた。
海岸に近い場所の路上パーキングに車を停めて、ビーチがある海岸線を歩いてみたが、ここの浜辺は、砂浜でこじんまりしているが、完全にリゾート風情を漂わせていた。

ほとんどが、プライベートビーチの中、1箇所、狭いパブリックビーチがあったが、ヒトが多すぎて入っていくのは、かなり気が引けたので、街を散策することにした。

特に、見るべきところはなかったので、アンティーブに戻ることにし、車に戻った。

2週間後には、ここで、ジャズ・フェスが開催される。その時期なら楽しめるんだが。。。。
ニース方面という標識を頼りに、アンティーブ方面に向かったが、これが、ラッキー にも思わぬ道にでることができた。。。
線路の南側にでて、アンティーブ駅前を通りすぎ、しばらく、走ったところで、海岸線が開けてきた。
                            ”NICE COTE MAR”
確かこのような標識がでていたと思う。
左に線路が走り、右に海を臨む数kmにわたる1直線の道。
この日、TGVと併走することができるとは夢にも思わなかった。

想像通り、いや、それ以上の爽快感!!
海があまりにもきれいだったので、海岸線の路肩に車をとめて、石の浜辺に出た。
右手には、丘があり、茶色の要塞のような建物が建っている。


青い海に青い空。

とっても、気持ちがいい!

石の浜辺には、親子連れが2、3組いたが、かなりすいている。
約1時間ほど、ぼんやり、日光浴をして浜辺で寝そべっていた。

そして、16:00頃、この日の最終目的地のモナコに向けて、車を走らせた。

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