Monday, September 04, 2006
MARSEILLE (2005/6/30)
<NICE出発(TGV)>
朝、7時に起床。すぐに朝食をとり、8時前には、ホテルをチェックアウトした。
フランスパンがあまり、好みではない(いい加減うんざりしてきていた)ので、パンにハムとチーズ、そしてゆで卵をサンドし、ほおばったが、これがなかなかイイ。
フロントで、今回の滞在で、良い部屋を割り当ててくれたことを、Thaoさんに礼を言って、また今度、ニースに来るときは世話になりますと握手をして、Alber 1er を後にした。
4年前、スイスのモントルーにジャズフェスを見に行ったときに泊ったホテルもメールのやり取りを何度か行って予約をしたが、オーナーがそのことを覚えてくれていて、心地良いもてなしをしてくれた。
今回は、フランスなので、あまり、そのようなことは期待していなかったが、このとき、よい2泊だったと思えた。
つくづく、星の数に関係なく、アットホームな雰囲気のホテルはいいなと感じた。
昨夜、駐車しておいた、プジョー307に乗り込み、ニース・ヴィル駅に向かった。
途中、前日に立ち寄ったBPガスステーションで給油をし、駅のHerz で車を返却。
こちらのレンタカー、返却時も、日本のレンタカーとシステムは、大分違う。
まず、走行距離、燃料の状態、などを記入する用紙を渡され、それに記入させられる。そして、車は、指定された駐車場まで置きに行かなければならない。
ニース・ヴィル駅のHerz の場合、駅隣接の公共駐車場の6Fだった。
これだと、時間に余裕がないと、焦っていたことだろう。
駅に到着し、前日、手配しておいたTGVのチケットを手に、TGVに乗車した。
9:24 定刻どおり、二ースを出発、マルセイユに向かった。
約10年以上ぶりに乗ったTGVだが、発進が超スムーズで乗り心地が良かった。
今回、座席は、Windowシートを押さえたのだが、残念ながら、海とは反対側だった。
(ニースからマルセイユに向かう場合、海側は、下1桁が "1"or "3"のシート)
前日、車で通ったアンティーブからニースに向かう湾岸道と線路が併走する場所やカンヌを過ぎてから、サント・ロペのあたりまで、時折、景色の良い車窓が臨める。
<MARSEILLE 途中下車>
11:59 マルセイユ・サン・シャルル駅に到着。
マルセイユ・サン・シャルル駅は、高台に立地していて、コートダジュール、プロヴァンスとリヨン、パリを結ぶターミナルの役目をはたしている。
建物そのものも19世紀を思わせる石造りの階段とエントランスの門構えなど随所に歴史を感じさせる。
マルセイユに途中下車したが、リヨンに夕方までに着きたかったので、2時間程の滞在。最初の目的は、名物、ブイヤベースを食そうと思っていたが、思ったより大きな街で、港まで歩いているうちに時間が過ぎてしまい断念。
街の景観は、南仏というより都会の1都市といった感じ。映画「TAXI」の舞台になっただけあり、大きな道や入り組んだ道も多く、車で走ってみたいなと感じた。
ギャラリー・ラファイエットが入っている大きなショッピングセンターで軽食をとり、旧港の周辺を散策した後、駅に向かい坂道を引き返した。
13:52 リヨン・パールディユー駅に向けて、TGVに再び、乗り込んだ。
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